タバコを吸う人は加齢臭がひどくなる？

喫煙しているひとは、加齢臭がひどくなる傾向があります。
なぜなんでしょう？

タバコは脂肪を酸化させる

実は、タバコは脂肪を酸化させてしまうんです。

タバコには、ニコチンやタール、一酸化炭素などが含まれています。
どれも体には有害なのですが、曲者なのが「一酸化炭素」。

中性脂肪などを酸化させてしまうんですね。

酸化した脂肪は、加齢臭の原因・ノネナールを発生させてしまって、
加齢臭がひどくなっちゃうんですよ。

タバコは抗酸化物質を破壊する

もうひとつ、タバコが加齢臭を加速させてしまう理由があります。
ビタミンを破壊しちゃうんですね。

ビタミンは、抗酸化作用のある成分。
加齢臭を抑える効果があります。

それを壊しちゃうので、ますます加齢臭が加速するというわけです。

じゃあタバコやめればいいの？

タバコは百害あって一利なしと言われますが、
個人的にはストレス解消に役だっている面もあると思います。

私は若いころタバコを吸っていましたが、
それなりに落ち着く効果はあったように思います。
（今は吸っていません）

急にタバコをやめるとものすごいストレスを感じる、という人も多いので
ある程度本数を減らしてもらうところから始めるといいかも知れませんね。